10/2より始まりました、井出祐昭 × 大谷有紀 コラボレーション展「わたしたちにだって言いぶんがある。し、みんなにも言いぶんがある。」
初日に行なわれたオープニングパーティには、多くの方に来ていただきました!
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございます!
上の写真と下の写真は、会場で手に入る、100枚限定の特別CD。
会場で流れている音楽が収録されています。しかも、井出さん、大谷さんの直筆サイン入りです!
1枚2150円で販売しております。
ご来場くださった際は、こちらチェックしてみてくださいね。
さて、会場で流れている音楽、どのように創られているのかなどのご質問が多いですので、
この場所でこっそり解説をしたいと思います。
こちらの解説により、一層空間を楽しむことができることと思います。
3連休、代官山まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
<音楽について>
自分たちの体の中にある分子が実は音楽演奏していた、という音がベースになっています。
分子は10兆分の1秒という単位で振動しており、その動きを音に変換しました。
音の高さは、40億個の鍵盤があるピアノで演奏しているかのような細かさに匹敵します。
波や風の様に聴こえる音は、呼吸のようなリズムでゆったりと出てきます。
また、弦楽器やハープのアンサンブルは、光のラインのイメージで大谷さんの作品にインスパイアされています。
このエネルギー空間の上に、8つのメッセージに対するアンサーサウンドが時々出てきます。
<8個の白い球がつくり出す空間>
足元に配置された白い球の形をした8つのスピーカーによる立体音響の効果で、
音が空間にみなぎっているように感じられると思います。
8つのスピーカーは8つの絵とそれぞれ対になっており、別々の音が発せられます。
時折聴こえるこの短い音は、8つの言いぶんにお応えするアンサーサウンドです。
静かに待っていると、どの音が何を言っているのか、感じられることと思います。
<100枚限定CD>
この空間の音を、1枚のCDにとじこめたものを100枚限定で会場奥のコーナーで販売しています。
ジャケットには、井出祐昭と大谷有紀の直筆サイン入り。
その他にも、今回の音を制作した作曲家による他の2曲が、特別に入っています。
井出所長と、デザイナーの大谷有紀さんのコラボレーション展覧会、
「わたしたちにだって言いぶんがある。し、みんなにも言いぶんがある。」
が、本日よりオープンしました!
井出 音 研究所のスタッフの多くがこの展示に参加し、皆で空間を創り上げました。
大谷さんの繊細で強い絵に、井出所長ディレクションの立体音響が重なって、とても不思議な磁場に満ちた空間が立ち上がっています。
また会場では、今回の音楽を収録した特別CD(サイン入り!!)も販売しています。
会期は10月2日(火)〜10月14日(日)です。
是非、お足をお運びくださいね。
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「わたしたちにだって言いぶんがある。し、みんなにも言いぶんがある。」
場所: AL 1F mainspace
(代官山駅より徒歩約5分)
会期: 2012年 10月2日(火)〜10月14日(日)11:00〜19:00(最終日のみ18:00まで)
Map: http://goo.gl/maps/5iu9F
URL: http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/09/blog-post_18.html
井出所長が音響プロデュースの立川シネマシティ・シネマツーで、
今年の秋・冬も極上音響上映が開催されます。
立川シネマシティ 極上音響上映 Musical Collection fall/winter 2012
先日、音響調整に行って参りました。
ほんとに繊細なテクニックで、
音楽のパワーがグングン来るようになります。
立川シネマシティの”kicリアルサウンド”について語る井出所長
http://www.youtube.com/watch?v=xnK7XzHA1Ek
演目は、名画「サウンド・オブ・ミュージック」から
最新作「ロック・オブ・エイジズ」まで、全6本。
今年の秋冬はミュージカル三昧!是非お楽しみください!