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AI時代に必須の感性表現として最適な音の技術

元祖発車メロディを手掛けた音の専門家集団が、電子機器のお知らせ音制作サービスを開始

最先端技術を駆使した音楽制作、音響デザインの総合プロデュースを手掛ける井出 音 研究所(東京都渋谷区、所長井出祐昭)は、家電等の電子機器などのお知らせ音として使える「プロダクトサイン音制作サービス」の受注を開始しました。発車メロディ開発の元祖が持つ「短い音で情報を伝える」技術を用いて、機器毎に識別されつつも全体調和のとれた総合デザインを行い、ライフスタイルの向上や製品のユニバーサルデザイン化を促進します。

 

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「鳴ればいい」ワケではない、家電や電子機器が伝える音を徹底デザイン
次のAI時代に向け、人間とのコミュニケーションを深める感情、気配、気持ち等の感性表現が必要とされてきています。これらを伝えるノンバーバルコミュニケーションの手法として、近年、音によるイメージ伝達が注目されつつあります。
しかし、急速な発達を見せるAI技術やメーカー独自の多機能搭載に伴い、その通知手法として従来より無機質あるいは過度に音楽的な音が流用されてきました。
そこで弊社は、音楽・音響を融合した技術によってお知らせ音を刷新するソリューションを提案します。
本サービスでは、「どの機器から鳴っているのか?(識別性)」「何を伝えているのか?(伝達性)」を明確化し、更には毎日の使い心地に直結する「心地よさ、なじみ深さ」「音同士の調和」を踏襲したサイン音の制作を行います。14番線それぞれが識別でき、かつ駅全体として調和させることに初成功した発車メロディの開発技術を用い、プロダクトサイン音の総合デザインを行うことで、AIの感性表現の高品質化、ユーザーのライフスタイル向上や製品のユニバーサルデザイン化をお手伝いします。

複数の情報を分かり易く、心地よく伝える
本サービスは、家電やスマホをはじめとする電子機器の発する「プロダクトサイン音」を受注制作するサービスです。例えば、同一機器から発せられる複数のインフォメーションを直感的に知らせたり、不快にさせずにエラーや不具合を知らせたりすることができます。各種電子機器等のプロダクト全般に対応しており、各社のニーズやブランド、機器の役割に応じた音のデザインを行います。

<需要の高いサイン音の例>
・機器毎のコンセプトが表現された開始音及び完了音
・驚かせずに警告するエラー音
・ロボットの感情表現
・音声ガイドの前の有機的な合図音
・ブランドイメージを表現した着信音、操作音
・セキュリティ感を高めるロック音、ロック解除音

特に、乱発される音同士が濁らないようコーディネートすることで、家庭内の心地よさを作り上げるだけでなく、視覚障碍者や、聴覚障碍で聴こえにくい方などにも分かり易くなる音のユニバーサルデザイン化を促進します。

駆け込み乗車を減らした「短い音で情報を伝える」ノウハウ
デザインを手掛けるのは、日本で初めて発車メロディを開発した音の専門家集団です。平成元年にJR新宿駅・渋谷駅で発車メロディ導入開始後、駅の新しいイメージが形成され、駆け込み乗車が減少し社会現象となりました。

本サービスでは、上記をはじめとする多数の実績とノウハウを用い、新しくも馴染みやすい、識別性の高い音を創り上げます。

その技術として、1日の乗降者約350万人が耳にする発車メロディにも用いられた、短い音で情報を伝えたり空気を変えたりする技術が応用されます。時間や情報を伝える鐘などの歴史上の音を徹底的に音響分析し、技術背景として活用しました。また、ユニバーサルデザインとして、加齢による聴覚感度の低下を加味した音響処理技術もあります。

また、あらゆるものを音に変換する独自のアルゴリズムによって、ブランドのロゴや製品名を由来としたサイン音を創り上げることも可能です。この音は、ブランドイメージを創るサウンドロゴにも活用できます。

<過去の導入実績>
元祖携帯電話着信音の開発/大手電子機器メーカーのスマホ音のトータルデザイン
大手家電メーカーの家電音のデザイン
大手通信会社/中高教育機関多数/表参道ヒルズ
オーチャードホール/シアターコクーン/ル・シネマ1/ル・シネマ2
東京体育館/新宿文化センター/NHKホール/メディアホール
モーツァルトホール/フィリアホール/静岡県グランシップ
シネマ2/シネマシティ/他

「個と調和」:14種類の発車ベルが単独で識別されつつも全体で調和される「個と調和」:14種類の発車ベルが単独で識別されつつも全体で調和される

サイン音を制作する理論背景となる鐘の音の音響分析(スペクトログラム)サイン音を制作する理論背景となる鐘の音の音響分析(スペクトログラム)

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担当:ウラガミ
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井出 研究所

音の未来を創りあげる、最先端集団。
「音」のきもちを表し、「音」に未来を吹き込み、次の音楽分野を切り拓く。
http://elphonic.com

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井出 祐昭 HIROAKI IDE

サウンド・スペース・コンポーザー Sound Space Composer
有限会社エル・プロデュース代表取締役
井出 研究所 所長

ヤマハ株式会社チーフプロデューサーを経て、2001年有限会社エル・プロデュースを設立。最先端技術を駆使し、音楽制作、音響デザイン、音場創成を総合的にプロデュースすることにより様々なエネルギー空間を創り出す「サウンド・スペース・コンポーズ」の新分野を確立。イマジネーションを最大限に喚起する次世代の立体音響システム“ELPHONIC”を開発し、医療・健康分野との関連も深めている。

主な作品として、30周年を迎えるJR新宿・渋谷駅発車ベル、愛知万博、上海万博、浜名湖花博、表参道ヒルズ、グランフロント大阪、東京銀座資生堂ビル、TOYOTA i-REALコンテンツ、TOYOTA Concept-愛i、SHARP AQUOS、立川シネマシティ、世界デザイン博など。

またアメリカ最大のがんセンターMD Anderson Cancer Centerで音楽療法の臨床研究を行う他、科学と音楽の融合に取り組んでいる。最近では、日本ロレアルと共同で髪や肌の健康状態を音で伝える技術を開発。米フロリダ州にて行われた化粧品業界のオリンピックである第29回IFSCC世界大会、PR分野の世界大会であるESOMAR 2017にてグランプリを受賞。

過去の講演として、ユネスコ世界創造都市フォーラム、第46回 日本集中治療医学会学術集会 特別講演、東京北ロータリークラブ卓話、佐賀県医療センター好生館医学会総会、株式会社日立建設設計トーク会2015 招待講演、渥美和彦記念未来健康医療財団設立1周年記念シンポジウム、日本音楽医療研究会第8回学術集会特別講演、日本医工学治療学会第29回学術大会招請特別講演、第15回国際個別化医療学会学術集会特別講演、BMW Studio ONE トークショウ、シブヤ大学、他多数。

著書に『見えないデザイン』(ヤマハミュージックメディア)、『分子の音』(毎日新聞社)。
特集番組として『幸福音』(WOWOW)、『世の中おもしろ研究所』(NHK)、『クリエイターズ・file』(NHK)、『発想の来た道』(ANA)、『未来シアター』(日本テレビ)、『DESIGN TALKS』(NHK WORLD)、他多数。

http://elproduce.com/ , https://70deg.net/

 


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