10月19日に古民家での診療を新たに開始された
ものがたり診療所様。
今日は、今年の夏に訪問させて頂いたときのお話を
ご報告致します!
色々なことを経験させていただきました。
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8月24日(月)
12:40、井出所長と浦上でJR富山駅に降り立ちました。
看護師でいらっしゃる浅野様がお迎えに来てくださり、
大変美味しいおそばや白海老の唐揚げを頂きました。
早速ものがたり診療所に向かい、施設の見学を致しました。
当日は夕方から井出所長からの講演をする予定でしたので、
それまでの間、古民家にいる佐藤伸彦先生に会いにいきました。
佐藤先生とご対面!
古民家を診療所にするという斬新な取り組み、
そして音を活用するというアイディアに、テレビ取材も入りました。
soniphyのスピーカーを片手に、どこに置いたらいいか、
どのように活用できるか、リラックスしたムードで
様々なお話をされていました。
囲炉裏のある、あたたかな空間。
その後、佐藤先生行きつけの鮎料理のお店に連れて行ってくださいました。
忘れられない味です。
あっという間に講演の時間です。
講演タイトルは、「音による新しい医療アプローチ」。
音の仕事を紹介した上で、音による治療時の苦痛軽減や
緊張緩和等、井出所長の取り組みを紹介致しました。
音あてクイズやウラノリ運動など、皆様と和気あいあいとした
時間を過ごさせて頂きました!
そしてこれだけでは終わらないのがものがたり診療所の皆様。
富山市八尾町に出向き、越中おわら風の盆の前夜祭を見学させて
頂きました。
提灯の並ぶ一本道を行くと、踊りを練習をする光景を見に人だかりがありました。
本番前の練習も含めて名物だそうです!
人ごみの間から、持参して下さった椅子(準備がすごいです!)を使って顔を出し、
真剣に練習をする姿をばっちり楽しみました。かっこ良かったです。
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最後の最後まで格別のおもてなしを頂き、本当に充実した訪問でした。
講演会や古民家見学だけでなく、お料理やお祭りの見学等、
鮮明に残る体験が数多くちりばめられ、一緒に思い出を
作らせて頂けたことを嬉しく思います。
利用者様との物語を大切にしている皆様だからこその温かさを
肌で感じることができ、「こういうことが日常を支えているのだなあ」と、
医療への姿勢を考える大切な機会となりました。
季節がすっかり変わった今でも、井出所長と思い出話が尽きません。
改めまして、ものがたり診療所のみなさま、ありがとうございました!
<医療社団法人 ナラティブホーム ものがたり診療所様 HP>