身体の中の分子を音に変換し、音楽化することに成功。
なんと、身体が音楽を奏でていた!
その事実のすべてを、音と解説によって載録!
理化学研究所の分子動力学計算の結果を、1/1,000,000Hz精度で音に変換。
そこにクリエイティビティが加わり、「分子の音楽」が創造されました。
◆この本の役割
1. 視覚的には見えなかったものが音によってわかるようになることで、
科学的な指標として使えるということ。
2. このようなプロセスから生まれた分子の音楽を人々が聴いたときに、
医療分野等での可能性が生まれてくること。
3. 分子とアーティストの間で共同作曲のようなことが出来たり、
インスパイアされて今までなかった音楽が生まれたりなど、音楽そのものへの貢献。
◆トラックリスト
Tr.1 血液型A <田中 文久>
Tr.2 血液型AB <一色 このみ>
Tr.3 血液型B <松岡 美弥子>
Tr.4 血液型O <田中 文久>
Tr.5 アポトーシスのたんぱく質(Ras/Raf)
<田中 文久>
Tr.6 アミノ酸(アラニン) <一色 このみ>
Tr.7 アミノ酸(アスパラギン酸)<松岡 美弥子>
Tr.8 ビタミンB1 <松岡 美弥子>
Tr.9 セロトニン <一色 このみ>
Tr.10 アドレナリン <松岡 美弥子>
Tr.11 アンプラーグ(サルポグレラート)
<一色 このみ>
Tr.12 糖(グルコース) <松岡 美弥子>
Tr.13 オキシトシン <一色 このみ>
Tr.14 アラニン <サイン波>
◆詳細情報
発売日: 8月2日
タイトル:分子の音 身体のなかのシンフォニー
著者:荒井曜
監修:中村振一郎・井出祐昭
判型・製本:A5判・上製本
総160ページ、CDアルバム付き(全14トラック/67分)
定価:2940円(税込)
発行:毎日新聞社